質問732:細胞診の結果と画像診断

Q732

現在482人の子供がいます。10年ほど前から両乳房に3.4個の嚢胞があり一年毎に産婦人科でエコー検査を受けていましたが異常ありませんでした。今年受診した際、嚢胞の1つが白く映っていたので、乳腺外科の病院を紹介されました。すぐに受診し、マンモグラフィーを受けましたが異常はありませんでした。産婦人科で要検査の嚢胞については、たぶんどろっとした液体のようですが、もう一つ気になる箇所があります、と言われました。エコー画像を見て説明を受けたのですが、嚢胞のようなはっきりとした形は見えなくて、ここの長細い箇所です、と言われましたが私にはよくわかりませんでした。触診ではしこりを感じませんでした。大きさは16mmMRIで検査して針を刺して中の液体を採取してみましょう、と言われ検査を受けました。茶色っぽい液体が採取され2週間後、検査結果を聞きに行きました。産婦人科で要検査の指摘された嚢胞はクラスIで異常はありませんでしたが、気になる方の結果はクラスⅢaでした。先生はクラスⅢはグレーゾーンだけど、クラスⅢaは良性がほとんどだから半年後にまたエコー検査をしましょう、と言われ半年後に予約しました。大きさとクラスⅢaの結果より半年後の検診で大丈夫かと不安でたまりません。もし、半年後の検査で悪性ならば、進行しないかも心配です。先生、何卒よろしくお願いいたします。

大きさ16mmのしこり、細胞診Ⅲaで半年後の経過観察ですね。MRIの結果はどうだったのでしょうか。のう胞の内容が濃くなった濃縮のう胞なのか、

腫瘍なのかということですが、濃縮のう胞はMRIで診断がつきます。画像検査では濃縮のう胞で細胞診だけがⅢaであれば、

経過観察でいいと思いますが、MRIが腫瘍で細胞診Ⅲaであれば、もう少し検査をしたほうがいいと思います。

もう一度受診してMRIの検査の結果を聞き、半年後の経過観察でいい根拠を聞いてきてください。

細胞診Ⅲaとういう診断し方は古くて、現在は、「正常あるいは良性」、「鑑別困難」、「悪性の疑い」、「悪性」と診断します。

 

 

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