質問993:全摘後の断端陽性

Q993

はじめまして。

4月中旬に乳房全摘手術をし、先日病理結果の説明を受けたのですが、とても不安になり、こちらからご相談させていただきました。

お忙しいところ恐れ入ります。

 

検診で左乳房に非浸潤癌が見つかり、左乳房全摘手術と同時再建(エキスパンダー)手術をしました。

先日病理結果を聞きに行くと、

『思ったより癌のひろがりが下部にあり、取り切れず断片陽性。(癌の出来た場所は、左乳房の下部外側です)なので、エキスパンダーからシリコンへ入れ替え手術の際と同時に、もう一度病変部分を切除します。それまでの間、予防の為ホルモン剤を飲みましょう』と説明されました。

術前の説明で、全摘後の治療は無しと聞いていたので、予想外の展開で頭も回らず、医師が入れ替えの際に同時に切除と言われたので緊急性はなく大丈夫なのだろうと思い、質問もせず、わかりましたと返事をして帰って来てしまいました。

因みに、病理結果は術前診断と変わらず非浸潤癌でした。

①乳房全摘したにもかかわらず、取り切れなく残ってしまうことがあるのでしょうか?

その場合、乳腺を残してしまっているという事なのでしょうか?

②シリコンへの入れ替えは、半年以上先の来年になると思うのですが、その間に病状が進行して転移などしてしまったりしないのでしょうか?

③入れ替えの際に同時切除の説明で、緊急性はなく大丈夫なのかと思っていましたが、それはエキスパンダーが入っているからそこまで待つという事なのでしょうか?

④本来なら飲まなくて良かったはずのホルモン剤(タモキシフェン)ですが、非浸潤癌にも効果はあるのでしょうか?

副作用も心配です。

医師の説明の際に、しっかり考えて質問していればと、今更反省しています。

お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願いします。

  乳房全摘で、断端が陽性になることはごくごくまれにあります。乳腺が残っていてその中に非浸潤がんがあり、

  非浸潤がんが残っている可能性があります。しかし、そのような場合でも再手術をしてみたら、がんがなかったという時もあります。

  非浸潤がんが残っていてもごくわずかのはずですので、半年で非浸潤が、浸潤がんになることは無いと思います。

  エキスパンダーが入っているので、乳がんの再手術をすると、エキスパンダーも新しくしないといけないので、待つのだと思います。

  エキスパンダーをそのままにして、手術するとエキスパンダーが感染する可能性があるからです。

  タモキシフェンは非浸潤がんにも効果はあります。

  しかし、内服しなくてよかったものを内服するのは、あまり気持ちのいいことではないのは確かですね。

   シリコンへの入れ替えが半年先なら、内服しなくてもいいともいますが、それ以上先であれば、念のため、

タモキシフェンを内服するのもありだと思います。

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