質問1029:葉状腫瘍摘出手術後の断端陽性

Q1029

先日、葉状腫瘍の切除をしました。2センチ弱ほどの腫瘍でした。

再発するのは絶対に嫌だったので(原発的にまた別の場所から出ることは無きにしも非ずだとしても)その場所の再発はありえないようにマージンをつけてとり切ってほしいとお願いし、何センチつけたのかはわかりませんがとれたものを見ても心配なものではなさそうだと術後言われ安心して病理の結果を待ちました。

ですが、結果は良性の葉状腫瘍で「断端陽性」でした。しっかりマージンをつけていただけたはずなのに断端が陽性となるのはなぜでしょうか。また、この場合追加切除をお願いした方がよいのでしょうか。再発の頻度はどのくらいなのでしょうか。核分裂像?が一部分にでも見られると、こういう所見に(断端陽性)なってしまう事もあるので心配しすぎることはないと言われたのですが、その意味もよくわかりませんでした。葉状腫瘍(良性)の場合きちんと取り切ればその部位に関してからの再発はなく根治と理解していたので断端陽性がどうしても気になります。(葉状腫瘍手術は十分なマージンの上、断端陰性にすべきと検索したガイドラインにも書いてありました。)良性でも再発時は悪い腫瘤になっていくケースもあると聞きます。手術したのに再発したらどうしようという思いを抱えながらはすっきりはしません。良性の腫瘍ですが患者にとってはどんな疾患でも不安と心配を抱えて手術に臨んで術後も生活をしています。ですが、診察時間がおしていて忙しくされている医師にその場で結果への疑問をゆっくりと診察してもらうことに勝手に引け目を感じてしまい、言葉にできずもやもやしたまま病院をあとにしました。

そこで、先生のご意見をお聞かせ願いたく思いました。

よろしくお願い申し上げます。

断端陽性が本当に葉状腫瘍の一部が残っているのか、葉状腫瘍はすべて取り切れているが、取った部分に葉状腫瘍が露出しているのかによります。

一部残っているのであれば、いずれ出てくる可能性はありますが、露出しているだけであれば、出てこない可能性もあります。

いずれにしろ、再手術よりは、また出てきた時に、きちんともう一度手術をする事でいいと思います。出てこない可能性もあるからです。

葉状腫瘍が再発を繰り返すと徐々に悪性化していくと、色々なところに書いてありますが、珍しい事なので、不安に思う必要はありません。

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