質問1104:石灰化だけの乳がんの手術方法

Q1104

石灰化があり マンモトームで0期 非浸潤癌と診断されました。あまり広がりが無いので部分摘出できますが、内側下部のため変形が目立ちやすいので、全摘で再建という選択もあると言われました。(胸が小さいので さらに目立つと思います)。できるだけ手術をしたくない気持ちが強いので、

部分摘出か再建なしの全摘で考えていますが、なかなか決断ができない状態でいます。私としては、乳房の形が変わるのも気になりますが、

再発や取り残しの心配も大きいです。

一般的に部分切除可能かの判断に、しこりの大きさ3センチ以内と言われていますが、

乳房の大きさによって同じ3センチでも大きな違いがあると思います。乳房に対して何割程度であれば部分摘出対象といえそうですか。

部分摘出は、余裕を持って切除すると思うのですが、例えば直径1センチのものであれば 何センチほどの切除になるのでしょうか。

部分摘出と全摘の術後の生存率は ほとんど変わりないということを よく聞きますが、再発率の差はどれくらいでしょうか。

生存率に変わりないということは、術後 きちんと検査を受けていれば、もし再発があっても深刻な状態になることは あまりないと考えて

良いのでしょうか。

家庭の事情で、手術が22ヶ月半先になりそうなのですが、この間に浸潤になったり、石灰化範囲が広がる可能性はありますでしょうか。

全摘か部分切除かの判断は、乳がんの大きさと、乳房の大きさで決めます。

乳がんをきれいに取り去った後の空いた穴を、残った乳腺で、穴埋めが出来て、残った乳房の変形が、見た目に耐えられれば、部分切除します。

変形した変な乳房になるのであれば、全摘して、再建を考えます。

部分切除と全摘の生存率、遠隔再発率は同じですが、残った乳房にまたがんができるか、できないかが、部分切除と全摘に違いです。

残った乳房に再度がんが出てきたら、もう一度手術が必要です。残った乳房にがんがまた出てくる可能性は5-10%程度です。 

石灰化だけの乳がんはおとなしいので、手術が2-3か月先でも、浸潤がんになったり、広がったりはしないので大丈夫です。

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